鉄橋と雪ん子
こんにちは。週末、いかがお過ごしですか。
シャツが二枚できたので、紹介いたします。一枚目は『鉄橋のシャツ』です。
二枚目は『雪ん子のシャツ』です。
どちらのシャツも、スタンドカラーで袖は見頃とつながっているT型です。
鉄橋は、よく私が見ている熊本県玉名市の菊池川の橋です。電車が通っています。赤い色がいいなあ…と思って、いつも眺めているのです。
実際は橋の下は川なのですが、赤とグレーの組み合わせにしたかったので、グレーにしました。鉄橋模様のシャツ、めずらしいですよね💧
雪模様は、最初に様々な大きさの白い水玉模様が浮かび、描いているうちに「これは雪だ」と思いました。ふるさと新潟の、雪降る空を思い出します。
以前、知り合いの作家の方が「作るものには、幼い頃に見た景色の色が宿る」と言っていました。幼少期の風景は、ずっと刻み込まれているのかもしれませんね。
話は変わりますが…
先日、久しぶりにクラシックのコンサートに行ってきました。ベートーヴェンの第5番、第7番をオーケストラの方々が演奏していました。
ベートーヴェンの曲、好きなのです。楽章ごとに、絶望から希望へと音楽が変化していく様子がストーリーのように感じられ、聞いていると泣けてくるし同時に勇気が湧きます。
今回もオイオイと涙を流し、その後は「よし!がんばるぞ」とよくわからないけれど燃えていました。指揮者、団員のみなさんとお客さんが一体となり、最後は拍手が鳴り止みませんでした。
コロナでコンサートの開催自体が難しい状況ですが、人にはやっぱり音楽や芸術が必要ですよね。そんなことを強く思った夜でした。
週末、よい時間をお過ごしください。今日もありがとうございました。