映画『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』

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  おはようございます。映画『テリー・ギリアムドン・キホーテ』を観ました。

  この時期は映画館にも行かない方がいいのかもしれませんが、自粛し過ぎてしまうとストレスがたまるので…人が少ない時間帯を選んで行ってきました。

 

  予告の印象からは、映像を楽しむ映画なのかなと思っていました。けれど、見終わったら何だか切ない…。明るいタッチでストーリーが進んでいくので、余計にぐぐぐっと来る感じでした。アダム・ドライバーが演じる主人公トビーの感情の移り変わりと共に観ている自分の気持ちも動き、いい俳優さんだなあとしみじみ。以前観た『パターソン』という映画ではバスの運転手を演じていて、静かな演技だけれどその姿がずっと心に残りました。

 

  映画全体では、やはり場面場面の色が鮮やかで、エネルギッシュな印象が強かったです。監督のテリー・ギリアムは79歳のようですね。パワフルだなあ。圧倒されました。

 

  連休中、ささやかな楽しみが少しでも多くあるようにと思います。今日もありがとうございました。