金髪先生

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  甥っ子が幼稚園のときに作った作品です。何でしょうか?ねじり人間くん?力作です。

 

  こんにちは。ねじる…といえば、私はちょこっとヨガ派です。朝起きると、よっこらせとヨガマットを敷き、いくつかのポーズをとります。冬は寒くてなまけがちだったのですが、最近は暖かくなってきので何とか続いています。四十だか五十肩、手首も調子が悪いと、なんちゃってポーズになってしまうけれど、まあストレッチも兼ねてるのでゆるゆるとやっています。

 

  はじめてヨガをしたのは、今から二十数年前…。ヨガという言葉が流通していなかった時代かもしれません。姉がスポーツの仕事をしており、アメリカへ研修に行く機会がありました。学生だった私も旅行がてら一緒に行ったのでした。姉がスポーツセンターで勉強している間、私はセンターで行われているヨガクラスに参加していました。ハードなトレーニングなどは無理だけれど、ヨガならば何とかなるかと思ったのです。

 

  ヨガの先生は、金髪のロン毛の男性の方でした。参加している生徒さん達は体が硬い人が多く、先生の見本どおりになかなかポーズがとれません。「Oh! アウチ…」みたいな感じで。

  わたしは当時は関節が柔らかかったのか、するするっとポーズがとれたんですね〜。すかさず金髪の先生が「君!すごいじゃない!君はヨガに向いているよ!」と褒めてくれたのです。(英語が全くわからなかったので、先生のジェスチャーとか雰囲気から訳しています)

 

  嬉しかったです〜。「そうか。私、ヨガに向いているんだ」と心に深く刻まれました。思い込みってすごいですよね。あれから二十年近く経ち、体がぎくしゃくしていてもヨガをしている私。アメリカの金髪先生に感謝です。

 

  ではでは、今日もありがとうございました。