希望か絶望か

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  砂丘で撮った写真を絵にしました。歩いている人の周囲は沈む夕日の光で満ちていて、私は希望をイメージしながら描いていたのですが、絵を見た人からは「寂しい絵だわ〜」「ひとりぼっちの夜ですか?」という声も聞かれました。

 

  不思議なものですね。いろいろな見方があるというのは、それはそれで面白いものです。

 

  絵の展示会を企画したものの、「はて、自分は何を描きたいのか?」という根本的なところでつまずき、ウンウンうなりながら描いていました。よくわからないまま描き、完成した絵を見た人達が何かしら感じてくれるところがあったら、表現はまた新たな方向へと進んでいくのかもしれません。

 

  今日もありがとうございました。