散歩日記
こんにちは。少し前に土手を散歩したときの写真です。太陽の光が野原に降り注いでいます。
土手に立つ私の姿が、芝生に陰になっていました。
道端の草の綿帽子、光に包まれていました。アザミの花も元気です。
土手を歩いていると、一台の車が止まり、高齢のお母さんと息子さんと思われる男性の方が降りてきました。お母さんは足が悪いようで、ゆっくり歩いています。息子さんはお母さんと手をつなぎ、お母さんのペースに合わせていました。
私が土手を降り駐車場に止めた車の中にいると、お母さんと息子さんも土手から降りてきました。お母さんは気分がよくなったみたいで、歌を口ずさんでいました。その後二人で石段に腰かけ、お母さんの歌を息子さんが隣で静かに聞いているのでした。
お母さんの歌を聞きながら、私は言葉にならない思いがあふれてきてしまいました。人は尊く、こんなに美しくいられるのだと思いました。
私もコロナが落ち着いたら、実家の母親に会いにいこうと思います。今日もありがとうございました。