『だめなら逃げてみる』〜本の紹介〜

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  こんにちは。

 

  人間関係で悩み、人間関係で生かされている。

  普段ひとりでいることが多いですが、やっぱり人間関係。何だかんだ言っても、人間関係。人とのつながりで人は生きているし、たくさんのことを学んでいるのだと思います。

 

  何かあると、私はこの本を読みます。小池一夫さんの『だめなら逃げてみる』(ポプラ社)。漫画作家の小池さんは、生前にツイッターで様々な言葉をつぶやかれていました。人間関係のこと、仕事、生き方…立ち止まったときに背中を押してくれます。

 

  小池さんの言葉は、一見冷たく感じることもあるのですが、はっきりとした口調の中からも愛情が伝わってきます。『だめなら逃げてみる』って、後ろ向きな印象を受けるかもしれません。でもでも、読んでいるとむくむく力が湧いてくるんんですよね〜。

 

  例えば…

    『一緒にいるべきでない人は、人生に確実にいる。

       一緒にいてその時は楽しくても、

       あとから考えてみると、

       自分がしんどかったり、損ばかりしたり。

       後味の悪い人には近づかないに限る。

       近づかなければ関わらずに済む。

       例えその人が肉親であれ、近しい人であれ、

       心の距離感・態度の距離感をとるのだ。』       〜本文より〜

 

  この言葉をチョイスするということは、何かあったのか?っていう感じですが、まあ生きていればいろいろありますね。人との距離は大事だなあ…と最近しみじみ思っていました。

 

  何かヒントがほしいとき、よかったら読んでみてくださいね。

  今日もありがとうございました。